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投資家と起業家をマッチングする 新しい環境を実現するために⑦

投資家と起業家をマッチングする

新しい環境を実現するために⑦

 

こんにちは。FLC管理人の

epoch(エポック)です。

 

今回は、

 

早速Facebook経由から、

頂いた質問を取り上げたいと思います。

 

「起業家として成功したいが、

 まず何をどうして良いかわかりません。

 何をしたらよいでしょうか?」

 

というような内容でした。。。

 

なるほど。と。(笑)

 

思わざるを得ない内容だなと思うのは、

私だけでしょうか。

 

うーーーん。

まあ起業家として成功したいっていう人いっぱいいますよね。

 

気持ちはよくわかります。

 

だけど、そんなのび太ドラえもんに何か頼んで、

ドラえもんがすぐに道具を出してくれるような

簡単なものではないですよ。起業って。

 

だけど、

昔に比べたら起業はしやすくなりました。

 

こういうエンジェル投資のようなシステムも、

一般人にも使える環境が出来るようになっています。

 

今後はもっと環境が整って、

たしかにもっと起業家を応援し、育てていくという環境は

しっかりと整備されていくと、私も思っています。

 

ですが、やっぱり

 

「こんなこと考えました。誰かお金ください。」

 

レベルでは投資家と起業家のマッチングは成立しません。

 

それはある種ちょっと変わった

振り込め詐欺となんら違いがありません。

もちろん、たしかにそうなやり取りであったとしても、

事業が成功するのであれば、詐欺ではありませんが、

 

「こんなことを考えました。誰かお金ください。」

 

で、事業が成功してしまうのであれば、

もう世の中、とんでもない進化を

遂げていると思います。

 

実際はどうかというと、

むしろ逆でして、

 

いかに完璧に作られた

事業計画書などを作ったとしても、

事業が上手く行かないケースは沢山あります。

 

俗にいう

 

「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ!」現象

 

が起こる訳ですね。

 

なので、たしかに事業計画などが、

そんなに完ぺきではなくても、

 

現場感覚

 

の強い方が、

起業する場合は、

 

たしかに成功率ってのは高いです。

 

逆に、例えば、

 

飲食店の経営経験のない人間が、

頭が良かろうが、

計画が完璧であろうが、

 

事業が失敗するケースというのは多いです。

 

やっぱり

 

実戦経験のようなものではないかぎり、

 

数字に出てこないパラメータの部分に関しては、

なんとも言えないってことなんですよね。

 

実際は、

 

事業計画などというものは、

最低限、おかしくなければ

そんなに重視する必要もなく、

 

大事なのは、

 

その起業家の

 

現場感覚

 

であったり

 

実戦経験

 

つまり、

 

書類に書かれていないところの

 

「見えないパラメータが高いか低いか」

 

っていうここが大事になってくるって事ですね。

 

ちなみに詐欺師たちは、

この「見えないパラメータ」がいかにあるかを

見せるのが上手です。

 

それを回避する方法は簡単です。

 

「じゃあ、やってみせて。」

 

って目の前で言えばそれでいいんです。

 

口で言うのはいくらでも言えるので。

それを信じるから、騙される訳ですね。

 

もちろん、

 

「とは言っても今見せることができないから

 投資家を探している訳で。。。」

 

という起業家の言い分も分かります。

 

なので、初心者の投資家の方は、

相手が言っている内容でしか

判断できない案件については、

手を出さないほうが得策だという事ですね。

 

初心者投資家の方は、

 

「じゃあ見せてくれる?」

 

って言ってちゃんとその起業家ができるかどうかを

見極められる案件の中で、

安全な起業案件に投資すれば、

 

まず外すことはないと思います。

 

とにかく、イケると思って外れる案件というのは確実に、

 

机上の空論

 

つまり、

 

プレゼン段階でも、

現実的に示せるものが

何もないようなものである。

 

って事です。

 

逆に詐欺師は、こういう「ちょっとした事実」をちらつかせて、

残りの部分を相手の想像で埋めさせて、

架空のないように契約させるという方法を取ってくるので、

 

なんてことを言いだすと、

もう投資家と起業家の

マッチングなんて無理だろう。

 

としか言えなくなってしまいますが、

 

一概には、そうとも言えないですね。

 

先ほど「現場感覚」という話をしましたが、

 

投資家側にも

 

「嗅覚」

 

みたいなものが備わってきます。

 

どんなに完璧な事業内容でも

「やったら失敗しそう」だと感じたり、

 

どんなに雑な案件でも

「こいつだったら結果出すかも」

と感じる。

 

そして、その通りの結果になってくる。

 

自転車の補助輪抜きのチャレンジと同じで、

何回か転ぶうちに、

転ばずに前に進めるようになる。

 

っていう事ですね。

 

そのプロのエンジェル投資家になるまで、

つまり地雷を踏まずに、

進んでいける嗅覚を

身につけるまでが難しい訳ですね。

 

そして、起業家は、

事業の成功率を上げるための

 

現場感覚

実戦感覚

 

を早い段階で持つことができるか。

 

っていうここが大切になってきます。

 

なので、

 

起業家になる前に、

現場感覚と実戦感覚を磨くこと。

 

これが一番大事になってくるのではないかなと。

 

頭でっかちが、

社会に出ると通用しない理由は、

ここにある訳ですから。

 

 なので、もちろん現場感覚や

実戦感覚を磨いていてない段階でも、

エンジェル投資家探しをすることは

一向にかまいませんが、

(プレゼン自体も実力がないと、

投資家から相手にされないことも事実です。)

 

 それはある意味、投資家の方から時間だったり何だったりを

奪ってしまう事になるので、

 

以前書きましたが「嗜み」については、

各自意識して、投資家にコンタクトを

取っていただければと思います。 

 

もし健全に行くのであれば、

 

1:起業したいジャンルで実際、

現場で働いてみる。

 

2:そのジャンルの

徹底的なリサーチをする。

 

3:できれば、シミュレートできることは、

すべてテストして実際のデータを取る。

 

4:その上で起業案件を考える。

 

 

こういった流れになるかなと。

 

私自身、個人的に起業家出身の投資家なので、

ちょっと起業家びいきしがちなので、

敢えてこのブログでは起業家に

きびしい感じで書いていますが、

 

これは実際の話としてですが、

 

書類の中身よりも、

実際どうなのかの方がよっぽど大事。

 

って事は確実に言えると思います。

 

投資家はその計画書と契約を結ぶわけではありません。

 

それを実行する起業家であるあなたと、

契約を結ぶ訳ですから。

 

投資家も起業家も、常に、

 

「事業書類の中で起こってるんじゃない、現場で起きているんだ!」

 

という現実から目を背けずに、

世の中に、面白い事業をガンガン作り上げて、

もっとおもしろい世の中を作っていくチャレンジを、

共にして行ければ、最高だと思いますし、

 

その為に

こういった投資家起業家マッチングサイトという存在があるのだと、

我々FLCでは考えています。

 

他の投資家起業家マッチングサイトは

どう考えているか分かりませんけど、

少なくとも、私たちはそう考えていますので、

 

この考えに共感、賛同していただける

投資家、起業家の皆様が、

より一層活躍できるマッチング環境を提供していきますので、

 

応援よろしくお願いします。m(__)m