そんなこんなでFLCの出した結論はコレ。
そんなこんなでFLCの出した結論はコレ。
こんにちは。
前回までは、
久し振りに私が詐欺師にやられた
2回目の話をしてきましたが、
まあ、結局AIと同じで、
現在のエンジェル投資の環境の延長線上に、
健全なエンジェル投資環境の実現って
無理なんじゃねーのかな。
っていう。これは前々から
思ってはいたんですけどね。
タダのヤリ〇ンサイトですからね。
例の出会い系サイト達も。
で、管理運営側は、
投資家と連絡を取りたい自称起業家から
金巻き上げればそれでいいっていうシステムですから、
そういうサイトの管理運営側 →自称起業家から金巻き上げられれば案件が詐欺案件でもOK
自称起業家 →投資家から金巻き上げればOK
投資家(健全なエンジェル投資家の場合) → 健全な起業家をみつけたい。
もう投資家以外ズブズブだって事です。
で、結論としては、
起業家が
ほとんどいない。
って事です。
ある意味驚きなのは、
あの自称起業家達は、
自分たちの事を起業家と思って
活動しているのだろうか。
って事ですね。
ぶっちゃけというか、
エンジェル投資の環境を
健全な意味合いで実現させるために、
思いっきり抜けている部分があります。
それは何かというと、
・起業家がいない。
・起業家として育てる環境がない。
っていうここです。
グッドエンジェルだろうが
ファウンダーだろうが、
なんだろうがいいですよ。
起業家からただ金巻き上げたいなら
やってりゃいい。
だけど、問題はそこに本当に
「起業家」と呼べる人物が
いるかどうかなんですよね。
ちなみに私は、
現在ほぼ、エンジェル投資家から
起業家側に戻りつつあります。
その理由はなぜかというと、
あまりにも、私のもとへやって来る
その自称起業家達が
「なんちゃって」過ぎるからです。
なので、「起業ってもんはこうやってやるんだ。」
って事を私がやりながら教えている感じです。
で、「起業家」についての
定義って難しいですけど、
簡単に言っちゃいますよ。
そもそも、ビジネスとしての
最低限の基礎を知っているっていうか
持っている人間でなければ、
起業家と呼ばない。
っていう定義で行きたいと思います。
例えば「リッチ系ユーチューバーがどうたら」
っていう案件があったとしましょう。(笑)
で、この自称起業家が
これまでYouTubeに動画を1本も
アップしたこともなければ、
YouTubeのアカウントすら
持っていない猿野郎だったとしましょう。(笑)
だけど、こんなのが、
グッドエンジェルにも
ファウンダーにも案件として載ってますからね。
このレベルのが10件中7件ぐらい。
こんなもんですからね。
で、いいですか？
お金のほしい自称起業家の皆さん。
ビジネスってのは小学生でも分かるように説明すると、
1:お店
2:商品
3:お客
この3つがあればビジネスは成立します。
ここについて書きましょうね。
もう金がいくら儲かるだとか、どうでも良いですよ。
そんな絵に描いた餅の話は。
1:それを売る店(場)についてはどう考えているのか？
すでにあるのか、ないのか。
2:売る商品についてはどうなってるのか？
すでにあるのか、ないのか。
3:お客についてはどうやって集めるのか。その根拠は？
ここにいてちゃんと説明できていない限り、
もはや、起業するとかおこがましいって事です。
前回、
「こういう自称起業家には手を出すなシリーズ」
をやりましたが、
基本的には↑の3つについて理解できていない人間には、
1円も投じない方が良いし、
相手にしない方が良いってのが、
地雷を踏まない鉄則とも言えますけどね。
まあ、その鉄則を守って、
グッドエンジェルだのファウンダーだのに
掲載されている案件を拝見すると、
該当する案件が、
50件の内1件あるかないかぐらいに
なってしまうって事です。
まあ、このご時世に山に行って、
金脈見つけるような活動なので、
まあそのくらいじっくり探すしかないって事ですけどね。
で、どのくらいいるか分からないけど、
まったくのド素人なのに、
起業家の活動して、成功したいっていう人間達。
まあ、いないだろうけど。
ただ、他人の金で無責任に
何かやってみたいみたいな連中でしょ？
逆に考えてみ。
自分がエンジェル投資家だったら、
そんな奴に金出したいか？
と。
もうそれだけで
すぐに分かるはずなのですけどね。
うーーーん。まっとうな起業家だけ集めて、
まっとうな投資家だけ集めて、
まっとうなエンジェル投資の環境創りたいわー。
常々言っている事ではありますが、
この前、試験的に交流会とかやってみましたけど、
良くも悪くもって感じでしたので、
次の企画を打ち出したいと思います。
おそらく近日中に発表されると思います。
では、今回はこの辺で。
